■15周年記念特別企画第3弾■
「銀河鉄道の夜を求めてinサハリン(樺太)」1
6月4日(水)〜6月10日(火) 7日間

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目指せ稚内編

明日からの樺太入りを前に稚内への移動を開始!と言うと札幌あたりからを連想するが
何と前々日に博多でのイベント終了後、走りに走っての北海道入りである 既にここまで数千キロを走破
完全にいっちゃっている
通い馴れた稚内だがいつもと同じ道もなんだからと石狩平野の開拓道路をぶち抜く 稚内までおよそ280キロ

新十津川手前から山越えを敢行 日本海浜益へ 今日の日本海は鏡のように静か 珍しい
ちょっと道草したおかげで22時無事 今日の宿 南稚内に到着 明日からの準備やらパソコンパチパチやら
やたらと忙しい あれもこれもとほしかったが とりあえず最終購入可能地点羽幌町生協で食料品を中心に買い込む

実はロシアは2回目である
前回と言っても20年ぐらい前だか訪問している その時の教訓から絶対に持っていくと決めていた
ついでなのでその際の昔話を少し 仕事で新潟から飛行機でウラジオヘモスクワからの要人との商談が目的だったが
ロシア人は時間に来ない 待つこと半日 モグモグと言い訳を言っていたようだがとりあえず商談終了
予定だったのかお詫びだったのか 極東最大の貨物ヤードの見学 あまりにでか過ぎて山の頂上へ車で行く
地平線まで続くヤードを見たのはこの時限り 続いて何故かパトカー先導 一般道を100キロ以上で飛ばしに
飛ばして3時間 海岸線に着く 何も無い 少しヤバイと思いつつも 唯一の小さなログハウスへ・・・
ロシアンサウナ完備のコテージである でっかい葉っぱでピタピタされ 石に水をぶっかけ 強烈なスチーム
まるで拷問である その上熱けりゃ前の小川に飛び込めときたもんだ 人気のまったく無い大自然だから・・・
その小川にはまるでピラニアが群れているがごとく魚がウヨウヨしていた 結局はスッポンポンでウリャーと
4〜5回飛び込んだ ウォッカもまわりいい感じのところへ同行のポリスが打つかとトカレフを・・・
並んだビールビンを打ってみろとホントカイと思いつつもよくあたった その後もエスカレートしてショットガン
まで持ち出すポリスだった 時効だろうから聞き流し・・・!
その時のウォッカとプルーチーズ 結果として同行者2名ノックダウン 俺の酒が飲めねぇのかと同じ要領
何せ先方にはトカレフがある 終わりの無い一気飲みである その後に泊まった当時のチェコスロバキア船でも
同じ状況 せめてポテチでもあれば・・・ とその時また機会がある時は絶対持参と決めていた
そんな訳で赤いキツネやら魚肉ソーセージやら日持ちのするものを買込む 今回はどうなることやら・・・

【2014/6/3】
6月4日
いよいよ念願の樺太渡航だ イクゼ・オー
丁寧な日通さんのお出迎え
不安いっぱいなだけに安心安心
とにかく危ないから車には一切荷物を残さないでと
どうでもいいお菓子まで下ろす
手荷物1つ無料 以外は1箱に付3000円 あ〜ぁ
おぉ〜なんだか緊張してきた〜
時差は2時間
サハリンでは夜10時でもまだ明るい
いろいろと書いてあるが
意外とすんなり
空港利用券に似たもの
あっという間に通りすぎちゅうんだけどな・・・
これで買えってことか
税関を通り乗船しているので既に出国済み扱い
おぉここは日本じゃないんだ
とてもよく整備されている船内
宗谷海峡6時間の船旅
今日の積荷は車2台 日通のトレーラー1台
乗客20名チョット スタッフの方が多い
みなさんお見送り
日本のみなさん さようなら・・・ 目指せ大泊(コルサコフ)⇒2Pへ続く

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