最北の旅は心が求めるもの 最果てを感じに行こう!
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最北の無人駅「抜海駅」  

最果てサロベツの海に浮かぶ利尻を見たことがありますか?
中学生時代登山ツアーに寝坊して先輩のお兄ー様方やお姉ー様方に追いつこうと走って登った利尻
その頂上からの景色も高山植物が咲き乱れる礼文島から見た利尻も素敵だったが
対岸の天塩まで続く電線のない地の果てまでの海岸線から見る夕日の利尻がいちばんすきだ
いつかここにログハウスを建ててこの風景の中で暮らしてやると思い続けて30年以上が過ぎた
道立公園内でそのすべもなく 夏に冬に訪れる度にわかってはいるが そんな夕暮れを1回でいいから体験して見たい
テラスにお気に入りの椅子 美味いコーヒーを片手に持ちながら沈む朱色に顔を染めて見たい
言葉にはならない感動があると言うよりも感動の中に少しだけ身をおかせてもらえる瞬間を体験できます
稚内店の開店で訪れる機会がぐっと増えそうです 四季を通して美しい利尻をご紹介していきます 店長


1秒ごとにその美しい姿をかえて行く利尻

永遠と続くオロロンライン
礼文島に沈む真冬の夕日
 気温マイナス12度


この美しい夕日を誰も共有
していない それが厳しい冬の
利尻の実情だ
夏場と違い天候に恵まれる日が
少ない冬 その合間をぬって
見せてくれる夕方の感動ドラマ
シャッターを押す手の振るえが
とまらない だけどそれでも
息をとめてファインダーの中で
今だ・・・と強めに押す
この瞬間は今だけのもの
次はない 同じ光景はない
吸込む空気が体内に染渡り
冷え切った新鮮な空気が
風景の中に溶け込めと
自分を呼込む
車から離れて数分なのに
同化しろとばかりに
引きずり込まれる
拒否出来ない魅力もまた
冬の利尻である

なんて・・・店長
アザラシだかテトラポットだか
 わからない


いやー寒い!
ゴマちゃん観測所なるものが
抜海漁港のはずれにある
平日は来る観光客もなく
みな昼寝をしている

←この子の名は『わかちゃん』
うそです でもかわいいですよ
望遠の200ミリでの距離
最初はいないじゃんと
思っていたのによく見れば
テトラポットじゃなくて
アザラシうじゃうじゃでした
寒さで手ブレ
こんな画像しか撮れませんでした
しかしよくもまーこんな冷たい
海にと勝ってに思う
昔、野付半島の尾岱沼にいた頃
一度だけゴマチャンを食べた
ことがある殆どが脂身
やっぱり見てるのが一番
魚影の多い海でしか生きられない
ことも忘れてはならない
いつまでも昼寝の出来る
抜海であってほしい
もう牛が出てるのかい
うそうそ天然のエゾ鹿ですよ


これは稚内からの帰りの車での会話
小高い丘にたくさんの動物を発見
だれもが牛だと思っていた
近くに寄ってよくよく見ればエゾ鹿
の群れ 天然天然とスタッフが騒ぐ
野性だろそれって!
だけどそう言いたくなる感じだ
だいたい30頭はいる
こちらを見ている 何もしないから
じっとしていてと望遠を持出す
「初山別」での光景だ
道東では繁殖しすぎて頭べらしも
おこなられているが宗谷地方では
この話はきかない
北緯45度を越えるとトナカイを
見ることもできるが何故か北海道
にはエゾ鹿が似合う
動物そのものも感動するが
群れを見ると込みあげるものがある
自然の豊かさを感じるから
だろうか・・・
次は熊に・・・要らない要らない
現在の海岸線 南稚内・抜海の
海岸線を行く
美しい利尻 幸せの瞬間
ほっておいてくれ
夕暮れの抜海駅 ごまちゃんの近くには



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